髪型分からないマン
たてがみ？

「ガーディナル」じゃないのです。
同じ誤読をした人が一割はいると予想。

だらだら続いて7発目でございます。
今回も無論ネタバレてんこ盛りでお送りします。
というか存在自体がある意味ネタバレと言えなくもない。
例によって追記から。

鼻持ちならない自信家のニオイを伺わせつつも、実力があるのは確かなようで、こと魔法に関してはよほど腕が立つと見える。
あらゆる属性の魔法をこれみよがしに使ってくるあたりは、小芝居じみててとてもカーディナルらしいと思う。
テスラはうざいよー
重ねがけされるとしばらく近寄れなくてイライラがMAX。

アルバを「始末」する程度には自分の手を汚すことにためらいがないなら、人一人死んだところで何とも思うまい。
実際、彼は明確に誰かにとどめを刺そうとする描写が結構ある。

4章で地下墓地の最奥という場所を選んだのも、もしかしたらカーディナルの差し金？
ここで全員死ねと言わんばかりの、あまりにも「あまりにも」なロケーション。
だとしたら、あれはむしろ軍を潰す意味合いの方が強いのかもしれない。
「ブラーはグリン一行には勝てないだろうし、お互い潰し合えば尚よし。あそこなら誰も助けに来ないだろうから、放っといても誰も気づかないよね。いやあ本当僕って天才だなあフフフフフ」
くらい考えてそう。
実際問題、若干ナルシストっぽい。
6章でポロッと出た一言が全てを物語っていると思う。カーディナルのナルはナルシストのナル。

その辺も含めてブラーは一人でしょい込むタイプと思った方が、いろいろと辻褄が合う気がしている(前述)
誰にも頼らない(頼れない？)であろう性格を見抜いたうえで、敢えて一人で行かせた、とか。
ナル様の策士っぷりが立つじゃん。
それこそ妄言だ。

でも、万に一つでもあそこでブラーが勝ってたらどうするつもりだったんだろう。
自分で手を下す手間が省けるかどうかってだけで、どっちみち「始末」はするつもりだったのかもね。
既に疲弊してる状態だったから、とてもあっさりやられてしまったような印象があるけど、お互い万全な状態でガチンコで戦ったらブラーさん勝てるかな。5回に1回くらいの割で。まあ脱線。



始めから利用するつもりで近づいたのか、後になって邪な考えに取り付かれるようになったのかは疑問の残るところ。
元から忠誠心なんてまるで無くて、それでいながらブラーに何の疑問も持たせない程の信頼を勝ち得ているなら、大した食わせものですね。

カーディナル戦の曲も好きだなぁ。出だしのところが好き。二面性っぽいのも見え隠れ。
そしてこの人の会話イベント曲もご多分に漏れず、いいところで切れる。
曲調が変わりそうなところで終わりて。
全部聴かせろー

というかBGは全体的にハマリ曲が多すぎて、BGで燃え尽きてしまったのかと思う。
北見さん本気出し過ぎっす……。