死霊にするか竜にするかで迷走したやつ

絵を一つ描きました。楽しかったー…(´▽`)
落書き以外で描き始めのワクワク感維持したまま描ききれたの久しぶりです。
あんまり痛ましいのも嫌だったので、それっぽく見せないようにしてギリギリお耽美だと言い張ることにします。
赤くするとエグみが増します。

そういえばオルランが盲目になった理由ってなんだろうと考えた時、自分は種族補正がポンと頭に浮かんだのでした。
以下折りたたみ。

旅の一行に同行するオルランさん。
その一人が無知か無謀か好奇心か、竜の怒りを買ってしまう。
当時の彼らにはとても太刀打ちできる相手ではなく、あわや全滅の危機に。
せめて彼らだけは救ってくれと自らの命を差し出すも、文字通り献身の姿勢に感心した竜は、彼の両目を奪うに留めた。
それ以来竜と相対する時は、当時の出来事が思い起こされてしまい、手心を加えるようになった。
竜を屠れるだけの力がついた今もそれは変わらない。

…と、いうとこまで妄想しました。
対竜にマイナス補正が付いているのも、竜への畏敬の念が故なんじゃなかろうか。
オルランさんなら第三者要因で盲目になっても「両の目で済んだのなら安いものでしょう」くらい言ってくれそうな気がする。

まあ、その理屈だと死霊でも同じようなこと言えちゃうんですけどね。
死霊特攻を得る代わりに光を失った、でもエモいし。
でも、両目と引き換えなら補正20%はないと割に合わないよ。

この辺もなかなかに妄想しがいのある題材ですけど、実際のところどうなんでしょうね。
事故や病気かもしれないし、もっと単純な理由かもしれない。
案外、若気の至りかも分かりませんし。
盲目になる前は粗暴だったら驚くよ。
や、理由を明かせない程度には恥ずべき過去だと思っているなら、意外とあり得なくもない…？

個人的には見た目通りの人であって欲しいですけどねー。
出がクレリックなせいか、盲目になったのも私利私欲よりは自己犠牲的な要因の印象ではある。